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執筆者の写真柳澤 しのぶ

今回のトークイベントは次のステップへの”きっかけ”

更新日:2020年2月18日

2月2日GNUにて松本が時代の半歩先を歩むための条件というトークイベントで松本の未来をテーマにゲストの方を招いてお話を伺いました

やってみての感想ですが、面白い!だけど難しい!

とてもいい話は聞けたんですが、やはり時間が足りなかったですね、突っ込んだ話を聞こうとすると朝まで生テレビくらいやらないと難しいですね、今回は導入編で、あと3回くらいできたらその先まで踏み込めると思うんですが、それぞれ忙しい方たちのお時間をお借りするのは大変なことなんで、今回はここまでで。物足りないくらいの方が不満や欲求が生まれてまた次に繋がるのかなとポジティブに考えますw


事前や当日のアンケートの内容の回答もいただける時間を取れなかったのもが残念でした。質問くれた方はかなり意識が高く、市政や臥雲さんの政策案に対する具体的なツッコミが多かったんですが、個別にやっていくととてもあの場ではさばききれないかなと思いましたので、後日回答という形を取らせていただきました


時期が時期だけにみなさんに具体的な政策論争の場としての開催と思うような告知の仕方になってしまったので、そのつもりで来た人には物足りなかったかもしれませんが、もともとこれがきっかけになることを期待してはじめましたので、これで終わりではありません。選挙終わって誰が市長になっても、自分たちのビジョンとのすり合わせを行政と民間で行う機会を持てるような活動をしていきたいと思っています。そのための第一回ですので、この企画はこれから続いていきます。まだ私の個人としてやりたいことをやっている段階ですので、いや”こういうのやってほしい、こんな風にやってほしい”ってのがあればぜひアプローチして来てください


今回のトークの中で "多様性”というのは大きなキーワードになると思いました。

いろんな意見がありますし、それを全部叶えることは不可能ですが、少なくともいろんな意見を聞いていくを作ることは必要だし、とても大事なことだということはゲストの方の共通認識だったと感じました、そんな場をたくさん作っていきたいと思います。今回のイベント参加された方もいろんな感じ方をしたと思います。


もう一つトークの中で引っかかったのはインターナショナルスクールオブ長野の栗林さんの言っていた5つのステップのことです、”最初は何にもわからないところから始まって、わかったところまででステップ3そこから先、現実に落とし込むことでようやく最後のステップ”というような内容だったと思いますが(違ってたらごめんなさいw)

批判、アイディア出し、ビジョンを描くことまではそんなに難しくないですが、それを実現するということが大事ですし、難しいことだと思います。いろんな試みが行われていますが、ステップ3くらいで終わっていることが多いような気がします。その先を目指して活動していこうと改めて感じさせてもらえました


栗林さんは日本の教育の枠を超えた独自のやり方で未来を変えようと自ら実践している方なので今回とても刺激になる発言が多く参考になりました。”学校では教えてくれないことを体験してもらう”これは以前山本教授と一緒にやってみたマツモトサンデーマーケットでも大きなテーマでした、学校で体験できないことは地域の社会の中で作っていく必要があると思います。そんな場を作るこのもiLabの大きなテーマの一つです。


女川町のトピックも面白かったですね、首長の考え方をそんなに反映できるんだってところが見えました。もちろん震災で何もなくなったまち、苦難の中からの絶対的な危機感の中から生まれたという意味で、いろんな資源に恵まれた松本でやることは難しいかもしれないですが、市民と行政がうまく協力すればかなりのことが変えられるんだなと感じました


今回のトークイベントは次のステップへの”きっかけ”にすぎません。何かのきっかけ作りに少しでも役立ってくれれば大成功だったと思います。

率直なご意見もお待ちしております。



こんなに雑然として長い記事を最後まで読んでくれる人はあんまりいないと思いますが、最後までみてくれた人には感謝を込めてちゅーしたいのでiLabに遊びに来てくだいw ※坂東さんは除く


今回のトークの内容と寄せられた質問の回答は後日編集してiLab チャンネルの”半歩先通信Talk & Radio"の番組として配信しますのでお楽しみにしてください





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